ネクタイについてこのようなお悩みはありませんか?
「ネクタイの種類は何がある?」
「ネクタイの柄の種類を知りたい」
「オススメのネクタイを知りたい」
ネクタイはスーツスタイルの全体の雰囲気を決める重要なアイテムですが、ただ単にオシャレな柄のネクタイをつけているだけではいけません。
スーツの柄やスーツのカラー、ネクタイを身につけるシーンなどによっても身に付けるべきネクタイの種類や柄は異なりますので、しっかりとしたネクタイの知識を身に付けておく必要があります。
そこで本記事では、知っておきたいネクタイの種類と柄、さらにはカジュアル・ビジネスシーンで役に立つおすすめのネクタイをご紹介していきます。
どんなネクタイをつけていいか悩んでいる方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
ネクタイの種類は?
ビジネスシーンでも使われるネクタイの種類は下記の6種類です。
・レギュラータイ
・ナロータイ
・ワイドタイ
・ウールタイ
・リネンタイ
・ニットタイ
それぞれの種類について詳しくご紹介していきます。
1.レギュラータイ
レギュラータイは、先端が三角に尖っているもっとも基本的なネクタイの形です。
その中でも、幅が7cm〜9cmであるレギュラータイは、ビジネスシーンで使用されることの多い形になります。
2.ナロータイ
ナロータイも先端が三角に尖っているネクタイの形です。
幅が4cm〜6cmであるナロータイは、ビジネスシーンで使用されることは少なく、カジュアルシーンやパーティーシーンで使用されることが多い形になります。
3.ワイドタイ
ワイドタイも先端が三角に尖っているネクタイの形です。
幅が10cm〜であるワイドタイは、クラシックな印象を与えますが、現在においては一般的なネクタイの形ではありませんので見かけることは少ないでしょう。
4.ウールタイ
ウールタイは、ウール素材が使用されているネクタイです。
保温性に優れているウール素材は暖かい印象を持っており、秋冬に身に付けられることが多くなります。
また、一般的なスーツよりもフランネルやツイードなどの紡毛素材が使用されているスーツとの相性が抜群です。
5.リネンタイ
リネンタイは、リネン素材が使用されているネクタイです。
リネン素材は涼しい印象を持っているため夏に使用されることが多くなります。
また、カジュアルな印象が強いネクタイとなりますので、フォーマルなビジネスシーンには不向きです。
6.ニットタイ
ニットタイは、ニット素材に編まれたネクタイです。
ニットタイにはシルク・コットン・ウールなど、さまざまな素材が使用されており素材を選ぶことで1年中使用することができます。
ニットタイもカジュアルな印象が強いため、フォーマルなビジネスシーンで使われることはあまり多くありませんが、黒やグレーなどのカラーであれば使用することができることもあるので状況に応じて判断してみてください。
ネクタイの柄の種類は
ネクタイに使用されている代表的な柄は下記の5つです。
・無地
・ストライプ
・小紋柄
・ドット柄
・ペイズリー柄
それぞれの柄について詳しくご紹介していきます。
1.無地
無地は基本的にどんなスーツにも合わせられるシンプルなネクタイです。
青色のシャツに紺色のネクタイを合わせるなど、同系色を合わせることでよりおチッついた雰囲気を演出することができます。
スーツのジャケットに柄がある場合は無地のネクタイを身につけることで全体が纏まりやすくなる特徴もあるのです。
2.ストライプ
ストライプ柄のネクタイは、無地のネクタイと同様に定番の柄です。
ビジネスシーンでも用いられることが多く、ネクタイの中では圧倒的に柄のバリエーションが豊富だという特徴もあります。
また、ストライプ柄の太さで印象が大きく変わることも知られており、太めのストライプ柄だと「カジュアルな印象」、細めのストライプ柄だと「フォーマルな印象」を与えますので、状況に応じて使い分けるといいでしょう。
3.小紋柄
小紋柄は、日本の着物にも使用されている柄で、お花のような柄が規則的に並んでいるものを指します。(デザインによっては不規則に並んでいる場合も)
こちらもストライプと同様に柄が大きいほどカジュアルな印象を与えてしまうため、フォーマルなビジネスシーンでは大きめの小紋柄を選ぶことがオススメです。
4.ドット柄
ドット柄は、水玉模様のようなデザインが散りばめられている柄です。
ドット柄は比較的カジュアルなイメージが強くありますので、ビジネスシーンで登場する機会は少ないですが、カジュアルなビジネスシーンで身に付けている方はよく見かけます。
また、ドット柄においても模様が小さい方がフォーマルな印象を与えますので、ビジネスシーンにおいてドット柄のネクタイを着用する場合は模様が小さめのものを選ぶといいでしょう。
5.ペイズリー柄
ペイズリー柄は、動植物をモチーフにした独特の模様が特徴の柄です。
オシャレなネクタイの柄としてもっとも定番の柄として知られており、ネクタイのトレンドとしても取り上げられるほど人気があります。
ネクタイのメインカラーとペイズリー柄が異なるネクタイはカジュアルなイメージが強いので、ビジネスシーンで使用するのであれば、ネクタイのメインカラーとペイズリー柄が同色なネクタイを選ぶことがオススメです。
1本は持っておきたいおすすめのネクタイ
1本は持っていたいネクタイは下記の2つです。
・メランジェ ニット シルクリネン タイ
・BEAMS F / ニットタイ
それぞれのネクタイについて詳しくご紹介していきます。
1.メランジェ ニット シルクリネン タイ
メランジェ ニット シルクリネン タイは、POLO RALPH LAUREN(ポロラルフローレン)が販売しているシルクリネン素材のニットタイです。
シルク(絹)57%とリネン(麻)43%という最高級素材と、イタリアの熟練職人によって作られた上質な品質が魅力となっています。
2.BEAMS F / ニットタイ
BEAMS F / ニットタイは、セレクトショップであるBEAMS(ビームス)が展開しているインポートブランドである「BEAMS F」が販売しているニットタイです。
シルク(絹)100%で作られており、非常に上品な雰囲気漂う一本が1万円を切るという驚きの価格で販売されています。
まとめ
本記事では、知っておきたいネクタイの種類と柄、さらにはカジュアル・ビジネスシーンで役に立つおすすめのネクタイをご紹介していきました。
ネクタイは顔の近くに身につけるアイテムであることもあり、スーツの印象を大きく左右するアイテムですので、ビジネスのシーンやスーツの柄などによってネクタイの種類や素材を選ぶ必要があります。
そのためには、本記事でお伝えしたようなネクタイの種類や柄についての知識が欠かせませんので、しっかりと抑えておくといいでしょう。
また、一昔前まではネクタイについて厳しく制限されていましたが、現在のビジネスシーンではネクタイについて厳しく考えている方は少ないので、柄や素材についてもご自身で判断して問題ないと思えるようなものであればそれほど神経質になる必要はありません。
ただ、目上の人や初対面の方に会うときは無地やストライプを選ぶのが無難であることは間違い無いでしょう。
ぜひ、本記事を参考にしてあなたにぴったりのネックタイを見つけてみてください。