
冬の定番商品であるダウンやニットの性能は世界的に高まっており、暖かいことが当たり前になっています。
そこで注目を集めているのが、ダウンやニットのデザイン性や機能性です。
暖かいことはもちろん、動きやすさや撥水性、ファッション性などに特化したアイテムはまだまだ多くないのが現状でしょう。
とはいえ、世界的に有名なブランドではすべてを兼ね備えたニット・ダウンが販売されているのです。
そこで本記事では、上質なブランドニット・ダウンを詳しく紹介します。
目次
おすすめのブランドニット・ダウン
おすすめのブランドニット・ダウンは以下の通りです。
- Paul Smith「"Fisherman's Rib" クルーネックニット」
- BARNEYS NEW YORK「MAURO OTTAVIANI シルクコットンハイゲージニットTシャツ」
- BARNEYS NEW YORK「CRUCIANI コットンニットTシャツ」
- UNIQLO「ウルトラライトダウンベスト/ワイドキルト」
- EDDIE BAUER「カナディアン ベスト/CANADIAN VEST」
それぞれのニット・ダウンについて、以下で詳しく紹介します。
1.Paul Smith「"Fisherman's Rib" クルーネックニット」
こちらは漁師が使用していたセーターに由来した、フィッシャーマンリブ編みを採用したクルーネックニットです。
フィッシャーマンリブ編みは漁師の衣類に使用されていた編み方ということもあり、凹凸がはっきりしたふんわり厚みがあり、暖かさに特化していることが特徴となっています。
"Fisherman's Rib" クルーネックニットはそんなフィッシャーマンリブ編みを採用していますが、通常よりも厚さを持たせ、伸縮性にも優れているため、暖かさと動きやすさを両方兼ね備えているのです。
また、シルエットが大きく見えがちなフィッシャーマンリブ編みですが、脇口から斜めに編み込みを入れるデザインを採用することでシャープなシルエットに見せています。
2.BARNEYS NEW YORK「MAURO OTTAVIANI シルクコットンハイゲージニットTシャツ」
こちらは、1993年にペルージャのフォリーニョにて、地域の遺産である職人技術を集結させて創業された「Mauro Ottaviani(マウロ・オッタヴィアーニ)」というニットブランドのアイテムです。
マウロ・オッタヴィアーニがニットの中でも得意とする繊細な16ゲージのハイゲージニットとなっており、シルクの光沢と肌触りの良さが特徴となっています。
シンプルなクルーネックとなっているため、1枚でも着こなせますし、インナーとしても活躍します。
3.BARNEYS NEW YORK「CRUCIANI コットンニットTシャツ」
(引用:https://onlinestore.barneys.co.jp/men/men_wear/men_wear_knit/2680006013655.html)
こちらは、1966年イタリア・ペルージャ創業のMaglital社が展開するニットブランド「CRUCIANI(クルチアーニ)」のアイテムです。
クルチアーニは紡績〜縫製までのすべての工程を自社で完結させることで高品質なニットを作り出す世界最高峰のニットブランドとしても知られています。
そんなクルチアーニが作り出すこちらのコットンニットTシャツは、春夏に定番の27ゲージのコットンニットとなっており、清涼感のあるカラーが展開されています。
縫製前に1本1本の糸をしっかりと染色する「先染め」で作られているため、色がしっかりとしており、色褪せしにくいことから汗をかきやすい夏にも最適です。
4.UNIQLO「ウルトラライトダウンベスト/ワイドキルト」
(引用:https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E449632-000/00?colorDisplayCode=68&sizeDisplayCode=004)
こちらは、ユニクロの中でも大人気商品となっているダウンベストです。
国際羽毛協会の試験方法であるフィルパワーでは「750」という高い数値を測定しており、暖かさは十分すぎるほどです。
その上で軽量のナイロンタフタ生地が使用されているため、暖かいだけではなく動きやすさも備わっています。
また、撥水加工や静電気防止、小さく畳めるポケッダブル仕様など、あらゆる場面で活躍する機能性も備わっているのです。
デザイン性こそ他のブランドに比べると優れてはいませんが、価格と防寒性を比べたときには圧倒的なコストパフォーマンスを誇っています。
5.EDDIE BAUER「カナディアン ベスト/CANADIAN VEST」
(引用:https://eddiebauer.jp/products/e542130m)
こちらは、ハンティングやフィッシングを趣味としていたエディー・バウアー氏がアメリカのシアトルで1920年に創業したアウトドアブランドです。
1936年には世界初となる「スカイライナー」というダウンジャケットを開発したことをはじめ、1953年にはヒマラヤ遠征隊のダウンウェアを手がけるなど、ダウンジャケットは世界的にみても評価が高いです。
そんなエディー・バウアーのダウンシリーズを象徴するのが、こちらのカナディアンベストとなっています。
防寒性・デザイン性・実用性、すべてを兼ね備えた1着です。
まとめ|ニット・ダウンは上質な素材が◎
本記事では、上質なブランドニット・ダウンを詳しく紹介しました。
暖かいだけではなく撥水性やデザイン性、機能性に優れたニット・ダウンは1枚持っておくと重宝します。
また、冬のイメージが強いニットですが、夏でも快適に着れるように作られているアイテムもありますので、いつもと違った夏のファッションをしてみたい方は夏用のニットを選んでみることもおすすめです。
ぜひ本記事を参考にして、ニット・ダウンを選んでみてください。